現場発! ニッポン再興

――ふるさとが「稼ぐまち」に変わる16の方法

出町譲 著
四六判並製 292頁
定価:1,815円(本体1,650円)
978-4-7949-7082-4 C0036〔2019年4月〕


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人財こそが、地域を救う

年商2億円の体験交流型直売所、欧米人観光客が殺到する里山、料理人同士の連携で地域の美食ブランドを確立させた温泉街……地方創生の成功例には、火種をもったリーダーの存在がある! 民放テレビ局・報道局の社員として、ジャーナリストとして、多くの地方都市を取材してきた著者だから見えてきた地方再生のヒントとは。借金まみれなのに痛みを先送りしている日本を変える近道は「地方」にこそある。

――この本が政治家や官僚の提言より断然リアルなのは、出町氏が今も熱き心の‶田舎っぺ”だからだ!
新谷 学(『週刊文春』編集局長)

――出町さんの非常に感度の高い取材から生まれた、〝温故知新”の粒ぞろいの書!
藻谷浩介(地域エコノミスト)

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【目次】

まえがき

 

第一章「よそ者」「若者」こそ、改革の先駆者

「よそ者」が伝統産業の火種に(富山県高岡市)
島根・玉造温泉を変えた「改革の志」(島根県松江市)

 

第二章「ローカル」と「グローバル」が直結する時代

飛騨の里山に欧米人観光客が殺到する理由(岐阜県飛騨市)
山口から世界へ広がる「日本酒革命」(山口県山口市・岩国市)
通年観光で実現した「ニセコノミクス」(北海道ニセコ町・倶知安町)

 

第三章「公務員」が立ち上がると、地域が熱くなる

地域と人を「横」につなぐ(地域活性化センター)
公務員が地域に飛び込む(滋賀県東近江市)
市職員の闘いで「ハコモノ」を三割削減(神奈川県秦野市)
地域再生請負人「流しの公務員」の流儀(愛知県常滑市)

 

第四章「公民連携」でわが町を変える

雪捨て場が「稼ぐインフラ」へと変貌―オガールの奇跡(岩手県紫波町)

 

第五章「女性」が灯す、未来への火種

年商二億円の体験交流型直売所「陽気な母さんの店」(秋田県大館市)
尾道空き家再生プロジェクトを成功させた「巻き込む力」(広島県尾道市)

 

第六章「次世代」につないだ改革のバトン

由布院温泉に起きた「革命」(大分県由布市)

 

第七章「人口減少」―未曾有の危機に立ち向かう

「医・食・住」でまちを再生―高松丸亀町商店街(香川県高松市)
「課題先進地」夕張市に生まれた〝希望〞(北海道夕張市)

 

第八章「人財」こそが地域を救う

自主財源で集落再生 ―〈やねだん〉の奇跡(鹿児島県鹿屋市)

 

特別対談 藻谷浩介×出町譲「時間と場所を超えて、残す価値のある地方創生の記録」

 

あとがき 「第三の奇跡」を起こせ

 

◇出町譲(でまち・ゆずる)
1964年、富山県高岡市生まれ。ジャーナリスト。90年、時事通信社入社。NY特派員などを経て、2001年、テレビ朝日入社。経済部、「報道ステーション」デスクを経て、現在は「グッド! モーニング」ニュースデスク。テレビ局に勤務しながら、2011年から本格的に著作活動を開始。著書に『清貧と復興 土光敏夫100の言葉』(文藝春秋)、『九転十起 事業の鬼・浅野総一郎』『景気を仕掛けた男「丸井」創業者・青井忠治』『日本への遺言 地域再生の神様《豊重哲郎》が起こした奇跡』(いずれも幻冬舎)などがある。
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