身体的生活

――医師が教える身体感覚の高め方

佐藤友亮 著
四六判並製 240頁
定価:1,760円(本体1,600円)
978-4-7949-7173-9 C0095 〔2020年3月〕


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直観は鍛えられるか?
心と身体の感覚を磨くエッセイ

結婚、進学、就職、起業……未来を完全には予測できないことがらや、あらかじめ正解がない問題と向き合うとき、どうしたら合理的な判断ができるのか。そのよりどころとなるのが身体感覚。心理学者・チクセントミハイの「フロー理論」の解説を通じて、身体の感覚を磨き、より豊かな人生を送るための知恵を伝える思索的エッセイ。医師であり、合気道家である著者の経験知とエスプリがつまった一冊。

佐藤さんは複雑な人です。思慮深さと過激さ、禁欲と遊び心が気分よく同居しています。この本では「ホワイト佐藤」がわりと前面に出てますけれど、行間ににじむ「ブラック佐藤」の辛辣さもお楽しみください。
――帯文・内田樹

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【目次】

■第1部 チクセントミハイのフロー理論
序 章 よき人生を送るための理論
第1章 フローに入るための8つの条件
第2章 フローを妨げるものはなにか
第3章 身体と時間──『身体知性』への質問に答える

■第2部 身体的生活
医師の身体感覚について
会社のお医者さん
身体に流れる時間が交わる
医師の私を形作った身体経験
合気道とは生きることそのもの
私が合気道から得た2つの気づき
品位と情愛

◇佐藤友亮(さとう・ゆうすけ)
1971年盛岡市生まれ。医学博士、日本内科学会認定内科医、血液専門医。1997年岩手医科大学医学部卒業。初期研修後、血液内科の診療に従事するも、白血病の治療成績に大きな困難を感じ、2001年に大阪大学大学院医学系研究科入学。大学院修了後、大阪大学医学部附属病院の血液・腫瘍内科で、血液学の臨床と研究を行う。2012年より神戸松蔭女子学院大学准教授、2020年4月より同教授。2002年に、東洋的身体運用に興味を持ち、神戸女学院大学合気道会(内田樹師範)に入会。2020年現在、合気道凱風館塾頭(会員代表)として道場運営に携わる。公益財団法人合気会四段。神戸松蔭女子学院大学合気道部顧問。著書に『身体知性──医師が見つけた身体と感情の深いつながり』(朝日選書)がある。
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