日本社会の余命

柴田元 著
四六判並製 264頁
定価:2,090円(本体1,900円)
978-4-7949-8020-5 C0036〔2025年12月19日発売予定〕


アマゾンで購入する
楽天ブックスで購入する
セブンネットで購入する

 

医療とは
社会の鏡である

医療制度、社会保障、インフラなどさまざまな問題を抱える日本社会。実はその危機はすぐそばまで迫っています。けれども、この状況を「誰かのせい」にして責任を押し付けても、何も変わらない時代に私たちは生きています。「日本の未来は私たち自身にかかっている」という自覚を持ち、立ち止まり、考え、動き始めるべき時機ではないでしょうか。本書は、そうした一歩を踏み出すために、日本の現状と課題を見つめ直し、ともに「よりよい未来」を考えていくための一冊です。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

【目次】

序章

第一章 医療がヤバい

第二章 社会保障がヤバい

第三章 この国をカタチ作るものがヤバい

第四章 未来への伝言

私らしい生き方

付録

 

◇柴田元(しばた・はじめ)
1977年、久留米大学医学部卒。同第3内科(現:心臓・血管内科)入局。1979年、門司市民病院勤務を経て、1980年、国立循環器病研究センター勤務。1983年、久留米大学医学部第3内科助手。1985~1987年、産業医科大学リハビリテーション科非常勤講師。1995~1996年、デンマーク、ドイツ、イギリスなどで医療・介護・福祉研修。1996年、医療法人かぶとやま会理事長/久留米リハビリテーション病院院長に就任。著書『患者が知っておくべき脊髄損傷リハビリテーション』『「老い」を受け入れる』『親の介護を考え始めたら読む本』。