――自然界の「四つの力」を統一する
坂元眞一 著
四六判並製 368頁
定価:2,200円(本体2,000円)
978-4-7949-8063-2 C0095〔2026年8月17日発売予定〕
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自然界を記述する
統一理論を求める
壮大な科学の旅の物語
古典力学、相対性理論、量子論、素粒子論から超ひも理論まで、自然界を記述する統一理論を求める壮大な科学の旅の物語。鍵を握るのは電磁気力、強い力、弱い力、重力の「四つの力」。
21世紀の科学に残された最大の課題は、ミクロの世界の量子論とマクロの世界の相対性理論を統合すること。世界を創る四つの力──電磁気力、強い力、弱い力、重力──の理論が統一された先に、この世界のすべてを記述できる究極の理論(宇宙の最終理論)が見えてくる。
古代ギリシャ時代のアリストテレス、近代科学の幕を開けたガリレオやニュートン、そしてマクスウェルからアインシュタイン、ラザフォード、ディラック、南部陽一郎へ。連綿と受け継がれてきた歴代の科学者たちの系譜をたどり、万物の統一理論をめざす旅の物語がはじまります。
「万物の基本となる理論体系を見出そうとする壮大な人類の営みは、紀元前の昔から始まり、脈々と引き継がれ、今も絶え間なく続いています。そのような科学者たちの奮闘ぶりをたどり、明らかになってきた宇宙の根源をめざす旅へ、さあ出発しましょう。」(「はじめに」より)
【登場するキーワード】
万有引力の法則/相対性理論/量子論/素粒子/超ひも理論/慣性の法則/クォーク/ゲージ理論/重力子/電磁場/ニュートリノ/不確定性原理/ゲージ理論/重力子/スピン/ボソン/ヒッグス/中間子/電磁場/マクスウェルの方程式/陽子/アインシュタイン/アリストテレス/ケプラー/ニュートン/ガリレオ/コペルニクス/ド・ブロイ/朝永振一郎/南部陽一郎/ハイゼンベルク/ファインマン/ファラデー/フェルミ/プトレマイオス/ボーア/益川敏英/マクスウェル/ラザフォード/ディラック/……
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【目次】
凡例
はじめに
第1章 世界の成り立ち
第2章 重力
第3章 電磁気力
第4章 相対性理論
第5章 「強い力」と「弱い力」
第6章 「力」と「場」
第7章 「対称」と「場」
第8章 宇宙の最終理論をめざして
おわりに
1953年兵庫県生まれ。東京大学大学院理学系研究科修了、理学博士。専門は高エネルギー物理学(素粒子実験)。英国ラザフォード・アップルトン研究所、米国ラトガース大学、東京大学理学部、高エネルギー加速器研究機構に在籍し、主に反陽子やミューオンについて研究。その後、日本原子力研究所(現日本原子力研究開発機構)に移り、大強度陽子加速器施設J-PARCの建設を推進し、施設完成後は科学の啓蒙活動に専念。現在は、茨城県つくば市を拠点に、フリーの科学コミュニケーターとして活躍中。各地での講演を通して、幅広い世代の人々に素粒子や宇宙の世界に親しんでもらう活動を展開している。

