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それでも、安楽死の話をするのなら

それでも、安楽死の話をするのなら

西智弘 著
四六判並製 200頁 定価:1,760円(本体1,600円)
978-4-7949-7460-0 C0095〔2025年2月〕
もし、未来に安楽死制度を作るならば、考えなければならないこととは――。制度の設立・実施に慎重な立場を取る現役の緩和ケア医が、臨床経験と詳細な分析により、錯綜する問題の論点を整理し誰にでもわかりやすく解説する。



幕末<暗号>解読記 

NOW PRINTING

――国周の風刺画「善悪鬼人鏡」が明らかにする「江戸の情報知」

若林悠 著 監修・解説:中村彰彦
四六判並製 252頁 定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-7480-8 C0021 〔2025年7月14日発売予定〕
戊辰戦争の真っ最中に、江戸の人気浮世絵師・豊原国周によって密かに描かれた風刺画シリーズ。そこに込められた「暗号」の解読(=コードブレイク)を通し、現代人がほとんど知らない江戸時代の庶民の情報力と両軍への評価を浮き彫りにする。



スヌープ・ドッグとE-40のお料理教室

スヌープ・ドッグとE-40のお料理教室

スヌープ・ドッグ/E-40 著 加藤輝美 訳
B5判変型並製 192頁 定価:3,630円(本体3,300円)
978-4-7949-7477-8 C0077〔2025年7月25日発売予定〕
あの料理本がネクスト・レベルで帰ってきた! コラボするのは、スヌープが料理にまつわる舌と腕にもっとも信頼を置くホーミーであり、ベイエリアを代表するラッパー、E-40。エリアもジャンルもさらに多彩な、ヤバくてブチあがる65の最強レシピ。



当事場をつくる

当事場をつくる

――ケアと表現が交わるところ

アサダワタル 著
四六判並製 264頁 定価:2,200円(本体2,000円)
978-4-7949-8009-0 C0095 〔2025年7月25日発売予定〕
「豊かな日常」を支えるはずの福祉現場にはびこる権力・暴力に直面したとき、何ができるのか? 葛藤し続けた先に著者が見出したのは、〈場〉づくりの重要性だった。社会の「当たり前」をゆさぶってきた著者が、自身もゆさぶられつつ綴った、福祉・アートについての体験エッセイ。



好きで一緒になったから

好きで一緒になったから

――死にたい私でも恋愛・結婚で生き延びる方法

鈴木大介 石田月美 著 漫画:Tokin
四六判並製 232頁 定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-7479-2 C0095 〔2025年7月25日発売予定〕
炎上覚悟であえて言う。恋愛・結婚は、障害や生きづらさを抱える女性のセーフティーネットである――。発達障害当事者を妻に持つ鈴木大介と、生きづらさを抱える石田月美が、障害とパートナーシップをとことん突き詰め、導き出した答えとは。



世界のほうがおもしろすぎた

NOW PRINTING

――ゴースト・イン・ザ・ブックス

松岡正剛 著
四六判並製 400頁 定価:2,090円(本体1,900円)
978-4-7949-8010-6 C0095 〔2025年8月18日発売予定〕
「ぼくが目指したことは、すべて編集です」。異能の編集工学者が謎に包まれたその生涯と秘策を一気に語り明かす、最初で最後の自伝。



文士が、好きだーっ!!

文士が、好きだーっ!!

――或る書店主の文学偏愛ノオト

坂上友紀 著
四六判並製 304頁 定価:1,870円(本体1,700円)
978-4-7949-7455-6 C0095〔2025年2月〕
井伏鱒二は“かわいい系”、室生犀星は“乙女子”、堀辰雄は”実は骨太”、そして神西清の知られざる“やさしさ”––! 読めば文士たちが綺羅星のごとく光り出す、前人未到の文学案内☆★☆ 三宅香帆&大島真寿美、推薦!