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哲学者たちの<ほんとう>の仕事

哲学者たちの<ほんとう>の仕事

ナシム・エル・カブリ 著 野村真依子 訳
四六判並製 240頁 定価:2,200円(本体2,000円)
978-4-7949-8037-3 C0010〔2026年1月14日発売予定〕
著名な哲学者たちも、今を生きるわたしたちのように、生活のために「仕事」をしてきた。眼鏡を磨くスピノザ、嫌々ながら市長をつとめたモンテーニュ、工場労働で思索を深めたヴェイユ……。古代から現代まで40名の哲学者をとりあげ、生活の糧を得ていたもう一つの職業をひも解いていく、唯一無二の哲学入門。



スティーブ・ジョブズ1.0の真実

スティーブ・ジョブズ1.0の真実

佐伯健太郎 著
四六判並製 460頁 定価:2,640円(本体2,400円)
978-4-7949-8033-5 C0095〔2026年2月3日発売予定〕
ジョブズの美意識の原点は、日本の新版画と焼き物にあった! 銀座の画廊で木版画を買い集め、京都で陶器を慈しむ、誰も知らないジョブズ。こだわり、行動様式、そしてデザイン哲学。NHK番組「日本に憧れ 日本に学ぶ~スティーブ・ジョブズ ものづくりの原点~」にいたる8年間の取材をもとにした、渾身の記録。



童貞の研究

NOW PRINTING

――霧の中で道を探る

上田ピーター 著 瑞木さやこ 訳
四六判並製 362頁 定価:2,200円(本体2,000円)
978-4-7949-8038-0 C0095〔2026年2月3日発売予定〕
日本一有名な童貞ぐんぴぃ、恋愛工学を広めたニール・ストラウス、童貞テロの惨劇を生んだエリオット・ロジャー、自己責任と自己改善を説くジョーダン・ピーターソン。彼らの生き様にヒントは見出せるだろうか。多様で複雑な性愛の時代、男たちが進むべき道とは。



男と女とチェーンソー

――現代ホラー映画におけるジェンダー

キャロル・J・クローヴァー 著 小島朋美 訳
四六判並製 492頁 定価:3,300円(本体3,000円)
978-4-7949-8039-7 C0074〔2026年2月4日発売予定〕
なぜ女は逃げ、叫び、そして生き残るのか? なぜ男は女を追い、殺し、そして見つめるのか? 『悪魔のいけにえ』『ハロウィン』『13日の金曜日』など、ホラー映画史を代表する作品群を通して、現代社会における性と権力の神話と構造を照らし出す。ホラー研究、フェミニズム批評、さらにはファン文化にも大きな影響を与えた記念碑的著作。



巨大建築はどうつくる? 日建設計をひもとく

巨大建築はどうつくる?

五十嵐太郎+東北大学都市・建築理論研究室 編
A5判並製 328頁 定価:2,860円(本体2,600円)
978-4-7949-8032-8 C0052〔2025年12月〕
東京スカイツリー、中野サンプラザ……有名巨大建築をてがける日建設計。1000人を超える建築家が所属する巨大組織ならではの強みと弱みとは。「都市を構築する見えない巨人」の知られざる姿を、気鋭の建築家・建築史家が解き明かす!



レシタティフ

レシタティフ

〈I am I am I am〉
トニ・モリスン 著 篠森ゆりこ 訳
四六判上製 128頁 定価:2,090円(本体1,900円)
978-4-7949-8035-9 C0097 〔2025年12月〕
彼女が「レシタティフ」を「実験」だと言うなら、本気でそれを意図しているのだ。その実験の被験者は読者である――読者の心を否応なしに暴く、ノーベル賞作家トニ・モリスンが唯一書き残した実験小説。大好評「I am I am I am」シリーズ、第5弾! 解説:ゼイディー・スミス



日本社会の余命

日本社会の余命

柴田元 著
四六判並製 268頁 定価:2,090円(本体1,900円)
978-4-7949-8020-5 C0036〔2025年12月〕
医師の視点で日本の“ほころび”を徹底診断。少子高齢化、制度の持続性、老朽化、巨大地震、治療の標準化と個別性の矛盾、薬物多剤併用を実例で解きほぐす。介護・地域包括・教育まで視野を広げ、明日から使える実践の手順を示す一冊。