
――現代ホラー映画におけるジェンダー
キャロル・J・クローヴァー 著 小島朋美 訳
四六判並製 492頁 定価:3,300円(本体3,000円)
978-4-7949-8039-7 C0074〔2026年2月4日発売予定〕
なぜ女は逃げ、叫び、そして生き残るのか? なぜ男は女を追い、殺し、そして見つめるのか? 『悪魔のいけにえ』『ハロウィン』『13日の金曜日』など、ホラー映画史を代表する作品群を通して、現代社会における性と権力の神話と構造を照らし出す。ホラー研究、フェミニズム批評、さらにはファン文化にも大きな影響を与えた記念碑的著作。