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亜細亜熱帯怪談

髙田胤臣 著 丸山ゴンザレス 監修
四六判並製 544頁 定価:2,750円(本体2,500円)
978-4-7949-7054-1 C0095 〔2019年9月〕
空前絶後、タイを中心としたアジア最凶の現代怪談ルポルタージュがここに。湿度120%、知られざる闇の世界の扉がいま開かれる。東南アジアの文化や観光スポットを、怪談を切り口に探究する試み。古典的な怪談の背景から最新の現代奇譚までを網羅した決定版。



沈黙の子どもたち

――軍はなぜ市民を大量殺害したか

山崎雅弘 著
四六判並製 288頁 定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-7092-3 C0020 〔2019年6月〕
アウシュヴィッツ、南京、ゲルニカ、沖縄、広島・長崎……軍による市民の大量殺害はなぜ起きたのか。戦争や紛争による市民の犠牲者をなくすことはできるのか。組織的な市民大量殺害の事例からその原因と構造を読み解く試み。



異教の隣人

釈徹宗+毎日新聞「異教の隣人」取材班 著
マンガ:細川貂々
四六判並製 288頁 定価:1,815円(本体1,650円)
978-4-7949-7061-9 C0095 〔2018年10月〕
異国にルーツを持つ人たちは、どんな神様を信じて、どんな生活習慣で、どんなお祈りをしているのか? イスラム教、ユダヤ教、ヒンドゥー教からコプト正教まで、気鋭の宗教学者と取材班がさまざまな信仰の現場を訪ね歩いて考えたルポ。



樹海考

樹海考

村田らむ 著
四六判並製 224頁 定価:1,705円(本体1,550円)
978-4-7949-7052-7 C0095 〔2018年7月〕
「青木ヶ原樹海」――通称「樹海」は自殺の名所としてホラー・怪談好きには超有名スポットであり、最近は、You tubeの動画拡散事件による騒動も起き、禍々しい印象だけが独り歩きしている感がある。現実の樹海とは。



家出ファミリー

田村真菜 著
四六判並製 296頁 定価:1,760円(本体1,600円)
978-4-7949-6958-3 C0095 〔2017年4月〕
貧困と虐待が影を落とす過酷な家庭環境に育った10歳の少女は、突如母と妹と三人で野宿しながら日本一周の旅に出ることに。襲い掛かる様々な困難に立ち向かうサバイバルの日々を経て、成長した彼女が見出した道とは?



戦場に行く犬

戦場に行く犬

――アメリカの軍用犬とハンドラーの絆

マリア・グッダヴェイジ 著 櫻井英里子 訳
四六判上製 344頁 定価:2,750円(本体2,500円)
978-4-7949-6949-1 C0095 〔2017年1月〕
オサマ・ビン・ラディンの追跡と奇襲など、アメリカの軍事作戦に欠かせない存在となった軍用犬。現代の戦場において、人類最大の友は、有能な兵士なのか? 緻密な取材と膨大なインタビューで、軍用犬の知られざる世界を明らかにする。



いのちの証言

いのちの証言

――ナチスの時代を生き延びたユダヤ人と日本人

六草いちか 著 四六判 232頁 定価:2,090円(本体1,900円)
978-4-7949-6952-1 C0036 〔2017年1月〕
ナチ政権下、ホロコースト時代をどのように生き延びたのか──。生存ユダヤ人と日本人たちの記憶と証言が70年以上の歳月を経て明かされる。ベルリンに暮らし、数年にわたって丹念に取材を続けた著者が、悲劇の時代に生きた人間の姿をありのままにつづる、渾身のノンフィクション。