二階堂和美 著 四六判並製 200頁 定価:1,650円(本体1,500円) 978-4-7949-7074-9 C0095 〔2019年1月〕 歌手として、僧侶として、人として、すべて背負って生きていく――。ジブリ映画『かぐや姫の物語』主題歌「いのちの記憶」の二階堂和美が綴る、かけがえのない毎日の機微。監督・高畑勲との交流を描いた「いのちの記憶の物語」「最初で最後のデート」も収録。
片岡義男 著 四六判上製 532頁 定価:2,970円(本体2,700円) 978-4-7949-7060-2 C0095 〔2018年10月〕 1974年刊行の『ぼくはプレスリーが大好き』から2018年の新刊『珈琲が呼ぶ』まで、単行本・文庫にある〈あとがき〉150点あまりを刊行順にすべて収録。片岡義男のエッセンスが満載の一冊!
永江朗 著 四六判並製 292頁 定価:1,870円(本体1,700円) 978-4-7949-7055-8 C0095 〔2018年9月〕 プラトン、ハイデガーから、フーコー、ボーヴォワール、レヴィナス、バタイユまで、さまざまな哲学者たちのことばを補助線にしながら、仏教で言うところの「四苦八苦」について考える、哲学の自習帖。まず手始めは「生老病死」の四つの苦から。
齋藤陽道 著 四六判変型上製 288頁 定価:2,035円(本体1,850円) 978-4-7949-7030-5 C0095 〔2018年7月〕 注目の写真家、齋藤陽道さんは、聴覚に障害がある。子どものときから補聴器を付け発声の練習をしてきたが、ろう学校で手話と出会ってから世界が変わった。手話、抱擁、格闘技、沈黙……。さまざまな声と写真を通し、世界を取り戻すまでを描く珠玉のエッセイ。
宇田智子 著 四六判上製 240頁 定価:1,760円(本体1,600円) 978-4-7949-7024-4 C0095 〔2018年6月〕 沖縄の本を地元で売ることにあこがれて、那覇に移住して9年。店先から見えてきた、そして店先で考えてきた、本のこと、人のこと、沖縄のこと……。古本屋の店主にして気鋭のエッセイストが新たな視点で綴る、珠玉のエッセイ集。
渡辺有子 著 四六判変型上製 220頁 定価:1,650円(本体1,500円) 978-4-7949-6986-6 C0095 〔2018年5月〕 シンプルだけど、常識にとらわれない自由な発想と旬の素材を生かした料理に定評がある料理家・渡辺有子。料理家になるまで、料理で何を伝えたいか、ショップ経営や仕事観……たおやかだけれど、芯のある著者の料理と人生のエッセンスが詰まったエッセイ集。
中村彰彦 著 四六判並製 312頁 定価:1,980円(本体1,800円) 978-4-7949-6995-8 C0020 〔2018年5月〕 「日本の夜明け」に隠れた悲劇の連鎖とは。一見華やかに見える幕末維新の水面下の状況に焦点を合わせ、そこに秘められた影を明らかにする――。直木賞作家が亡国の時代に生きた無骨な人々の息遣いを丹念に描く、書き下ろし幕末入門。
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