――在日外国人の知られざる日常
室橋裕和 著
四六判並製 464頁
定価:2,320円(本体2,100円)
978-4-7949-8072-4 C0095〔2026年9月25日発売〕
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2026年、
海外からの移住者が400万人を超えた――
移民大国、日本の現在とは。
私たちが知らない、日本の中の「ディープなアジア」。変貌を遂げる在日外国人コミュニティの状況を丹念に描き、実像を伝える。
大ヒット『ルポ 新大久保』『カレー移民の謎』の原点となる一冊を大幅(70頁)に増補。
街ゆく人の大半が外国人となった新宿界隈はもちろん、都心を少し離れた地方都市および、古くから外国人コミュニティーが根付いているエリアに訪れた変化とは。また、在日外国人へのヘイトや排外主義的運動について彼らはどのように感じ取っているのだろうか。国内外を長年取材し続けている著者がガイドする。
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【目次】
はじめに
●となりの異国――地域に根付いたコミュニティ
1:竹ノ塚――魅惑の癒しスポット、リトル・マニラ
2:埼玉県八潮市――ヤシオスタン
3:代々木上原――東京ジャーミイ
4:西葛西――「リトル・インディア」の父、インド
5:高田馬場――難民たちがつくった「リトル・ヤンゴン」、ミャンマー
●まだまだ知らない、日本の「異国」
6:池袋――誰も知らない独立のシンボル、バングラデシュ
7:練馬――光が丘の春祭り、モンゴル
8:神奈川県大和市――定住した難民たち、ベトナム・カンボジア・ラオス
9:茗荷谷――寺院でいただく「ランガル」の味、インド・シーク教徒
10:八王子・千葉県成田市――日本の暮しの「拠り所」、タイ寺院
●これからの「異国」と諸問題
11:静岡県御殿場市――絶賛拡大中の新しいコミュニティ、中国
12:埼玉県蕨市――難民たちが肩を寄せ合う、クルド
13:埼玉県川口市――「多文化共生」の最前線
14:新大久保――ここに「未来の日本」はあるか
おわりに
補章:その後の、日本の異国
1974年生まれ。週刊誌記者を経てタイに移住。現地発の日本語情報誌に在籍し、10年に渡りタイ及び周辺国を取材する。帰国後はアジア専門のジャーナリストとして活動。「アジアに生きる日本人」「日本に生きるアジア人」をテーマとしている。現在は日本最大の多国籍タウン、新大久保に在住。外国人コミュニティと密接に関わり合いながら取材活動を続けている。「外国人コミュニティから見る多文化共生の実情や問題点」といったテーマで、メディアやトークイベントなどで講演する機会も多数。武蔵野大学非常勤講師。おもな著書は『カレー移民の謎』(集英社新書)、『ルポ新大久保』(角川書店)、『エスニック国道354号線』(新潮社)など。

