長田弘 著 A5判上製 200頁 定価:2,420円(本体2,200円) 978-4-7949-7467-9 C0092 〔2025年4月再刊〕 一期一会は食卓にあり。人生とは、誰と食卓を共するかということだ。詩という言葉の料理をとおして、歯ごたえのある日々の悦びを、食卓に贈る。没後10年にあたり、詩人・長田弘の代表作を復刊する。
長田弘 著 A5判上製 176頁 定価:2,420円(本体2,200円) 978-4-7949-7466-2 C0092 〔2025年4月再刊〕 幼な子に話しかけたひらがな詩から、成長した子どもたちに人生の友として贈った詩まで、20年にわたって書きつがれた物語としての詩。路傍の石文学賞・富田砕花賞受賞作。詩人の没後10年にあたり、これまで文庫化されておらず入手困難となっていた本作を復刊する。
秋元康隆 著 四六判並製 224頁 定価:1,980円(本体1,800円) 978-4-7949-7465-5 C0012〔2025年4月〕 正直者はバカを見る? 結果がすべては本当か? 悪とはなにか?──リアルな問いを自分の頭で考えてみよう。日常の悩みに答える前半部と、学問上の疑問に答える後半部の二部構成でおくる、Q&A式・カント倫理学への招待状。
アドリエンヌ・リッチ 著 高橋茅香子 訳 四六判並製 536頁 定価:4,180円(本体3,800円) 978-4-7949-7464-8 C0398〔2025年3月〕 地球上の人間はすべて女から生まれる――。そのことは、女を理想化し、母性神話をはびこらせる一方、女が自分自身の生き方を選択する自由を奪ってきた。父権制によって形作られる「母性」を、自身の体験を交えながらラディカルに解体する70年代フェミニズム論の名著、待望の新版復刊。
榎本空 著 四六判並製 240頁 定価:1,980円(本体1,800円) 978-4-7949-7463-1 C0095 〔2025年3月〕 アメリカで神学と人類学を学ぶ日々の裏で、心の支えとなった音楽があった。ブルーズ、ジャズ、ロック、ソウル……いまも保持する愛着の深い音盤群と、ニューヨークで、ノースカロライナで、そして沖縄で出会った人々との交流をもとに語る生活の記録。
ピーター・シンガー 著 矢島壮平 訳 四六判並製 448頁 定価:3,520円(本体3,200円) 978-4-7949-7458-7 C0012〔2025年2月〕 利他性が生物学的な起源を超えて普遍的な倫理へと拡張していくプロセスを鮮やかに描きだす現代倫理学の基本文献。家族や友人への思いやりは、やがて見知らぬ他人へ、さらに動物へと向かう──よりよい世界を願うすべての人に。
坂牛卓 著 四六判並製 232頁 定価:1,980円(本体1,800円) 978-4-7949-7462-4 C0052〔2025年2月〕 建築を見ること、使うことは、誰もが始められることであり、資格は必要ない。身近な建築をよりよく味わえば、世界が違って見える。建築と料理は同じ? 音楽のようにリズムがある? 「見立て」から建築を理解できる画期的入門書。
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